さいたま市 浦和の猫と暮らすためのアパート『青猫荘』

にゃんズストーリーズ 2018

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 にゃんズストーリー

10にゃんズSTORY

このお話は、弱っている猫を見かけると放っておけない世話好き飼い主さんの家で暮らす、10匹の猫たちの物語です。
まずはメンバー紹介。1階と2階に分かれて暮らしています。

登場猫たち

猫たち
「2階の住猫その1」 銀次郎
最初にわが家にやってきたのは銀次郎でした。
6月のとある大雨の日、うちの玄関にずぶ濡れになって座っている白猫を発見。すぐに獣医さんに連れていき、健康状態を診てもらい、「これも縁かな」と家猫にしました。
銀次郎は、死んだ桃太郎(秋田犬)のいた場所が好き。桃太郎の生まれ変わりかしら。
猫たち
家に入れて4カ月後、窓から外壁塗装の足場に乗っかってしまい、「もう帰ってこないかな」とあきらめていたら、戻ってきました。「ここが安心できる場所と気がつけば、遠くには行かない」と獣医さんが言っていたことを思い出しました。
お帰り、銀ちゃん♪
猫たち
外に出たくて、網戸を3枚も破いちゃったので、リードをつけて2階のベランダに出してあげました。わんこみたいに後ろ足で立ち、外を眺める銀次郎。少しずつ家猫として慣れていきました。
猫たち
「2階の住猫その2」 さつき
2番目にやってきたのはさつきです。
銀次郎がやってきて1年後、獣医さんに里親を頼まれて引き取ることにしました。子猫の頃は明るくてやんちゃでしたが、今はマイペースな子になりました。
猫たち
さつきが気になる銀ちゃんです。
猫たち
さつきと銀ちゃんは仲よしです。なめ合ったり、プロレスごっこで技をかけあったり、一緒にくっついて寝たり。見ている私もほのぼのします。
猫たち
半年経ったら、こんなに大きくなりました。
なかなかのべっぴんさんでしょ? 男の子軍団に人気で、いつも追っかけまわされているせいか、隠れるのが上手になりました。
猫たち
「2階の住猫その3」 蓮(れん)
ある日庭の隅で弱っていた子猫を発見。それが蓮でした。夏にゴーヤのネットにひっかかっていたことがあり、ネットを切って助けてあげた子でした。あの頃は元気だったのに。
翌日獣医さんに連れて行き、うちの子に迎えました。私の顔をジーッと見る子猫になぜか蓮の花のイメージが重なって、「蓮」と名づけました。最初は女の子だと獣医さんが言っていたけれど、その後男の子であることが判明しました。
猫たち
甘えん坊でやんちゃな蓮。
ベランダから木へ飛び移って大けがをしたこともあります。何でもやってみたい特攻隊長です。
猫たち
左から銀次郎、さつき、蓮。
穏やかでおっとりしている銀次郎、マイペースのさつき、甘えん坊でやんちゃな蓮。それぞれ性格は違うけれど、こうやって仲よくクッションでまるくなります。生まれ育った環境も保護された時期も違うのに、一緒に暮らすうちにお互いを認め合って、仲よくなっていきました。
猫たち
「2階の住猫その4」 三四郎
三四郎は獣医さんに頼まれて、家猫になった子です。「眼ヤニで目が開かない状態だったのを切開して助けたので、どうか頼む」と。3匹も4匹も一緒かなと思い、引き受けました。
鼻に筋模様がありますが、ぺたんこ顔です。初めて抱っこしたときから「骨太だな」って感じるくらいどっしりとした子でした。すぐにわが家になじみました。
よかったね、三ちゃん。
猫たち
三四郎は食いしん坊。朝ごはんはひとり別の場所でガツガツ早食いします。好き嫌いなし。三四郎は2階でいちばん体重の重い子で、5.5㎏あります。
猫たち
銀次郎(白猫)はのんびり屋さん。ボーッとしている間に他の子たちにごはんを食べられてしまいます。
猫たち
休日の朝の光景。ダッシュボードの上に蓮(左)と三四郎(右)。テレビの両脇にさつき(左)と銀次郎(右)。
朝日を浴びて、いい気持ち。
今日も一日いい日になりますように。
猫たち
「2階の住猫その5」 とわ
とわは、台風の日に親に置いていかれ、弱っていたのを保護しました。風邪をこじらせていたので、必死に食べさせました。食欲が出て体重が2㎏なった頃、チビなのにマーキングをしだしてびっくり。獣医さん曰く「成長が遅れたぶんを取り返しているんじゃないか」とのこと。避妊手術をしたら、マーキングは止まりました。
猫たち
「とわ」という名前は大河ドラマの主人公の幼名から取りました。おっとりしていて、置物のようにジーッとしています。気配がなくなるので探すことが多いです。
クローゼットに入り込んでドアを閉められていたり、トイレについて来たのがわからず閉じ込められていたりします。
とわちゃん、もう少し存在感を発揮して!
猫たち
先日はエアコンの上に乗って、私に怒られました。
おとなしい子ですが、なでたり、抱っこしたり、おなかがすいたりすると、「アウアウアウ」と文句を言います。
とわなりに、何かを訴えているのでしょうね。
猫たち
「1階の住猫その1」 ぺこ
ぺこは三四郎より先に保護するつもりだったのですが、三四郎に1カ月遅れて、「にゃんズ」の仲間になりました。いつもおなかペコペコだったので 名前は「ぺこ」に。
猫たち
ぺこは保護したときから後ろ足が片方ありません。交通事故で失ったのかもしれません。でも3本足でも器用に歩いたり走ったりします。
猫たち
「1階の住猫その2」 ちゃーこ
ちゃーこは、ぺこを家に入れたらついて来た猫です。足の不自由なぺこをかばって一緒に行動していたようです。ぺこの「後見人」として、ちゃーこも迎えいれました。初めて見たとき、全身が茶色かったから名前は「ちゃーこ」に。
猫たち
ぺことちゃーこは仲よしです。
猫たち
玄関でぺこ(左)とちゃーこ(右)。
たいてい、ぺこがちゃーこを追いかけてます。でもぺこの姿が見えないとちゃーこも探します。
窓の外は隣の駐車場。車の出入りがあるからでしょうか。夜も外を見ています。ぺこのお気に入りの場所です。
猫たち
「1階の住猫その3」 いち子
いち子は、とわを保護する1カ月前に、庭で保護した4きょうだいの1匹です。人なつこい子でした。庭で遭遇する順に、4きょうだいをいち子、ジロー、さーちゃん、よっちゃんと呼んでいました。写真手前がいち子、背後にちゃーこ。
猫たち
「1階の住猫その4」 ジロー
4きょうだいのうちジローも、いち子と一緒に保護しました。箱が大好き。中に入っていると落ち着くみたい。
猫たち
「1階の住猫その5」 よっちゃん
4きょうだいのもう1匹よっちゃんも保護。ジローとよっちゃんは避妊去勢手術後、外に放す予定でしたが、台風が来てそのまま家猫になりました。なので、2匹は耳をカット(手術済みのしるし)した「さくら猫」です。
4きょうだいのうち さーちゃんは助けられませんでした。「さーちゃん、みんなは預かったからね」と心でつぶやきました。見ていてくれていると思う。
猫たち
ぺこ(左)、ジロー(中央)、ちゃーこ(右)。
中で猫じゃらしが回っている電池式おもちゃで遊んでいます。
猫じゃらしをくわえようとするので、年中おもちゃごと広範囲に移動しています。
猫たち
猫たちは当初1階、2階の行き来を自由にしていましたが、ちゃーこと蓮が特攻隊長同士で気が強くケンカをするため、網戸にして5匹ずつ階を分けて暮らすことになりました。
猫たち
猫たちは今日も自由気ままに暮らしています。
10匹となると、猫ごはん代、トイレの砂代もばかになりません。でも世話が苦にならないのは猫たちに元気と癒しを日々もらっているからだと思います。かつて愛犬桃太郎からたくさんの愛を受け取ったように。
写真は朝ごはんのあとにさっそく昼寝する猫たち。ぬいぐるみも一部まじっています。
猫たち
こんな寝姿みたら、仕事の疲れもふきとんじゃいます。
みんな違って、みんないい。
みんな元気で長生きしますように。
そして、11匹目の「ゆうじ」が仲間入り。ますます賑やかになる「にゃんズハウス」です !
猫たち
2018年6月のとある日、会社の倉庫で「ゆうじ」を発見。「ゆうじ」は発見者の名前です。里親さんが見つかったものの、ご家族に猫アレルギーが出て、わが家で引き取ることになりました。
ゆうじは猫風邪をこじらせていて、しばらく病院通いしていましたが、元気になったら皆のぶんまで食べちゃう食いしん坊になりました。あの三四郎がゆうじにごはんを譲るのにはびっくりです。ようやく体重が2㎏になり、去勢手術を予定しています。
ますます賑やかになるわが家です!

にゃんズストーリーズ(アーカイブス)

今後こちらに追加していきます。

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